「世界で一番乙女な生きもの」光浦靖子（宝島社）
全30章の女芸人による日常エッセイ集。 これみよがしに面白いことを書こうとはしていない自然な目線が、それでもちょっと面白い。嫌味がな...
「若さを保つ〈からだ〉のバイブル」マイケルF. ロイゼン・メフメトC. オズ（ソフトバンククリエイティブ）
これすっごく分かりやすい！豊富なイラストと解説で身体全体の機能が学べる一冊です。 これまでなんとなくだった身体の知識がまとめて理解で...
「明治 大正 昭和 不良少女伝—莫連女と少女ギャング団」平山亜佐子（河出書房新社）
明治末から昭和初年までの「不良少女」について、それが報じられた新聞記事などから時系列で追ってまとめたもの。 いつの時代でも正当な道か...
「大人にしてあげた小さなお話」岸田今日子（大和書房 ）
21の掌編が収録されています。 読んでいると、著者ならではの幻想味とわずかなせつなさ、香りほどの悪意がひろがる世界です。多くの中から...
「『怖い』が、好き!」加門七海 (理論社)
中高生向け、よりみちパンセシリーズの一冊。 実話怪談やホラー小説の書き手としても知られる著者が「怖い」について語った一冊。いたずらに...
「第１感「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい」マルコム・グラッドウェル（光文社）
原題は「blink The Power of Thinking WithoutThinking」。直訳すれば「ひらめきー考えずに考...
「頭の中身が漏れ出る日々」北大路公子
老いた両親と糖尿病の犬と北海道で暮らすフリーライターの独身女性。いまのところ、彼氏なし。そんな彼女の日常に起こるささやかな出来事をつづ...
「死ぬためのエチケット」シーリア・フレムリン(創元推理文庫)
人生の皮肉な巡り合わせを巧みな技巧で描き出すミステリ短編集。 13の短篇が収録されています。どれも人間心理の奇妙さが浮かび上がって、...
「人生他力本願 (14歳の世渡り術)」上島竜平（河出書房新社 ）
メインを張ることこそなくとも、20年間芸能界で生きてきた著者の生きるためのヒント集。 これを読んでアハハと笑って、ちょっと楽になる、...
「未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家」シルヴァン・ダルニル・マチュー・ルルー （日経BP社）
社会問題の解決と同時に利益も得られる事業に取り組む各国の起業家80人を紹介する一冊。 「利益追求と社会貢献を同時に追求する」事は可能...