第14帝國「「やるならやらねば14帝國~風間少佐のファイナルアンサー!ライフラインは元帥?~」(名古屋ELL)

 さて、今日は大須ELLにて、第14帝國「やるならやらねば14帝國」です。今日のお宿を提供して下さる真夜さんと焼けぼっくいに火がついている圭木さんとお茶をしながら、開場時間を待つことに。しかし暑かった…。そういえば岡山駅で、こんなものを見つけて思わず購入してしまったのですが、差し入れする相手が春木大佐以外思いつかずにいたところ、真夜宅に某あっちゃんも来るということで、そちらに進呈することにしました。とりあえず、二時間とか立って見るのはもう無理なお年頃、会場に椅子があって一安心です。そこそこ良席に陣取ることが出来たので、あとは開演を待つのみとなりました。
 やっぱり元帥ありのオンブラッタは、良いですねえ。今回の式典は、オレたち14帝國の再演ということもあってか、五藤中尉のベースソロもしっかりあるバンド形式で、とてもカッコ良いのです。もちろん、わたしご贔屓の帝國ビリケン人形(心からの愛情を込めた表現)も一生懸命旗に振られていました。君は背が高くなる国に旅立ったのではなかったのか…。
 
 肝心の式典内容ですが、「オレたち14帝國Vol.6?風間少佐のファイナルアンサー」の再演でした。わたしはこの式典を見るのは3回目となりますが、内容はほぼ変わっておりません(一回目の感想はこちら。二回目の感想はこちら。内容の参考にどうぞ)。あれに元帥及び東京から遠征リッターが加わり、プラスα的に出演場面を増やされたくらいの改変でした。なにぶん、元がとても出来がよく、楽しく、ぞくぞくする内容である式典なので、なにも問題はありません。何回でも繰り返しますが、リッターの存在と消滅を大いなる意思に絡めたこの展開、わたしが嫌いなわけはありませんので!前半では、わたしの大好物、軍人としてビッとしている立花大将の場面だけでもDVD購入のレベルです。わたしは一人称「私」の立花大将が好きで好きで仕方ありません。ああいう外見だからこそ、そういうところがきちっとしてるギャップ萌えなのです。しかも、そんなちゃんとした軍人なのに、弱ってる大将。あれはいいものだ。キシリアさまにもお知らせしたい(何)。でも、とくに今回に限っては、前半はなんといっても春木大佐かなあ。後半での必要以上の大活躍は後述しますが、消えていく己の運命に抗おうと声を上げるその姿勢、視線、声。本当にカッコよかった…。そうか、春木大佐ってこんなにカッコよかったんだ…(失礼が過ぎませんかわたし)。草薙大佐もそうだったんですが、やっぱり前半でしっかりと軍人らしさを創り上げてこその後半なのです。しかも、それにそもそものこの世界の成り立ちをからめて物語を作り上げたこの話は、本当に完成度高いと思います。謎、キャラクター、伏線、どれも申し分なし。しかもわかりやすいしね。
 
 オールナイト14。すまない、ここはもうとりあえず「となりに知らない人がいるー!」の立花大将がMVP。確かにいたよ、知らない人(笑)。しかしこの真嶋大佐に黒髪でメガネで大将の横に座られていると、鳴海少将を思い出していけない。そしてこのオールナイト14は、テンポよくて楽しかったです。異論あるひともいるかもしれませんが、CMが無くて良かったと思う。
 そして、ここ最近の式典感想ではすでにデフォルトとなっているし、みなさんもうんざりかと思う。わたしだって好きで書いているわけではないのだけれど、やはり書かないわけにもいかないので、書きます。毎回過去感想からコピペしてるんじゃないかという疑惑さえ浮かびそうな感じですが、本当にその、子ヤギを何匹か軍服の下にいれているひと、早くそれを出してあげてください…。元帥あたりなら喜んではさみでおなかを裂いて出してくれると思うので、いっそそうしてもらってください。なんならハサミを赤いリボン付きで贈ります。そろそろそんな定光寺中将が、痩せていたことがあるということを知らないお客さんが存在し始めているのではないかと危惧してならない。みなさーん中将は痩せてたの!時々ふっくらすることはあっても、肝心な時には、シュッとしてスリムな体つきだったんですよー…(力無い語尾)。男の軍服は七難隠す、はわたしの持論ですが、今回、愕然とした。隠せてない。そして、そろそろ暑いから着ぐるみは脱ぎましょうよって思ったけれど、マジやばい。これ、去年も言った
 後半。これはもう、元帥がにゃーにゃーいうのとかはあざといを通り越して可愛いという境地に至っているので、素直ににこにこ萌え楽しみましたが、あのオタク二人はどうすればいいでしょうね。何回見ても、こう、こみあげてくるものが。とくに「ジオン公国に栄光あれ!」と叫んだあと、よっし!と握り拳作ってた方。本当にここの草薙大佐と春木大佐は生き生きとしてらして、たいへんにかわゆらしい。あ、もちろん、あの双子には素直に悲鳴を上げてました。18歳のきらきらな美少年だったころの児玉少尉(わたし以外にそんなかれの記憶がある人は魂の友人ですが)の面影がいまだ捨てきれないわたしとしては、あのくるっとした前髪が実に愛らしかった金髪カムバックな気持ちもあるのだけど、よりによって大将との双子キャラが定着したいまとなってはもうなにも言いますまい。でも、「新田君はイケメンだった」のツッコミはひどいよみんな。新田君とはタイプ違うけど、児玉中尉はイケメンだよ!二等兵とか軍曹させたら右に出るものはない感じでイケメンだよ!(尉官なのに)。
 とにかくこの後半は内容がギュッと詰め込まれていて、どんどん小ネタが次々繰り出されていく展開なので、正直、見ていても途中で疲れてくるくらいなのですが、そんな頃合いに挟み込まれたあのキャッツアイ。とてもお上手だったなあ。あくまで原典リスペクト派のわたしとしては、泪姉さんは五藤中尉、末っ子愛ちゃんは大将は譲りたくなかったのだが、あのエアロビの完成度は認めざるを得ないでしょう。そして今回プラスされたネタとしては、「ちびまるこちゃん」ネタが最高でした。長沢大尉の永沢君の無敵さといったら!
 また、元帥と風間少佐によるリッター対決は、懐かしい帝國テイストでした。なんかVol.18?20くらいの雰囲気で、全部のリッターを使って遊んじゃおう的な感じ。リッターを全員出す、と聞いた時には、正直、おなかいっぱいの気分になったものですが、まとめてさくさく進んで良かったです。しかし、ここは、草薙大佐の「だって、あともう立ってるだけじゃん!」がMVP発言。10年前の私なら大真面目に弾劾したかもしれない発言だけど、いまはもうただ笑える。ええ、まあ立ってるだけですけどね、それにしてもあんまりです。あと、ここは、あれですよね。もうわざわざ言わなくてもいいですよね。あの綱引き、という接待(妄想です)をうけたわたしがなにもいうことはありませんよね…。立花大将が対戦相手と知って、ぷるぷる震える児玉中尉の尻尾が股の間に挟まってたのがたいへん愛らしゅうございました(妄想です)。それを肩を抱いて慰める元帥も良かったなあ。そしてなにより、無茶な綱引きが終わって、みんなといっしょにお腹を抱えて笑い転げている児玉中尉の姿を見て、長年のコダマニアとしては胸に迫るものがありました。あんな風に笑えるようになったんだ。本当に、嬉しい。
 そして、ラストに向けたまとめとなったわけですが、これは原典よりも奇麗に物語的におさまっていた印象でした。もともとの原典がそういう話なので、にぎやかで様々な要素がてんこ盛りで、楽しい再演だったと思います。個人的には、元帥が出るなら…という感じでこれを見に来たお客さんの中から、ひとりでも多くの方がこれをきっかけとしてオレたち14帝國の式典に足を運んでほしいと思います。正直に言ってしまえば、ライヒスリッターではない、この第14帝國というくくりで、なんでオレたち14帝國の再演をするのかはよく分からない。オレたちの式典自体はとても良いもので、再演にも耐えるものですが、オレたちと現在の14帝國の区別を考えると、うーんって云う感じなのです。ただ、いまの帝國の目指すものは私にはよく分らないし、分ろうとも思わない。昔だって分かってたわけじゃないけれど、分りたくていらいらした。ご存知の方も多いでしょうが、わたし、本当に帝國に関してはキチガイでしたから。でも、いまは、帝国のことをいちばん考えているのは彼ら自身だということを理解できているので、あくまで見守るだけの立場にいる一臣民として、中途半端に分かったようなことだけは云いたくないと思います。
 極端な話、いてくれるだけでいい。そう思えるようになったのは、誰よりも本人たちが14帝國を愛しているのが伝わってくる、オレたち14帝國のおかげだと思います。でも、それが、あの余計なものがそぎ落とされてコンパクトにまとまり、少数精鋭のリッターが残り、帝國の世界観を何より大切に表現した、オレたち14帝國の式典を見ることによって、ゆっくりとおさまっていったのだと思う。憑き物が落ちたように(真面目に言ってます)。
 そういえば、式典自体とはまったく関係ない話なのですが、わたしの近くに座っていたお客さんが、とてもうるさくてちょっとげんなりしました。昔は腹が立ったものだけど、いまはただ、げんなりする。どうも言葉からしてそれなりに古いお客さんらしいけれど、なんでそう、家でテレビを見ているのと同じようなリアクションで舞台に突っ込みいれるんだろう。心の中で思うか、隣のお友達だけにささやきかければいいと思うの。しかし、それが気になったのは、それが自分にも覚えがある感じのオタクくさい言動だったからかもしれません。あそこまではうるさくなかったと信じたいけど、人の振り見てわがふり直せ。気をつけようと思います。
 式典が終わり、客だしもあったようですが、早々に会場を後にしました。元帥を中心に追いかけていれば、いまの帝國はかつての東名阪二公演とかしていたころと変わらず忙しいものになっているのだろうけど、いまのわたしにとっては名古屋の式典を追いかけるくらいがちょうど良いようです。今回の式典を見て、やっぱりわたしは、オレ達14帝國が好きだなあと再確認しました。次の式典が楽しみです。

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