「リテラリーゴシック・イン・ジャパン: 文学的ゴシック作品選」高原英理・編 (ちくま文庫)
「人間の持つ暗黒面への興味」を必要条件とし、「不穏」を最大の特性とした文学。それをテーマにしたアンソロジーです。明治から大正、昭和、平...
読書とか音楽とか日々のつれづれについて。
「人間の持つ暗黒面への興味」を必要条件とし、「不穏」を最大の特性とした文学。それをテーマにしたアンソロジーです。明治から大正、昭和、平...
ミステリ専門誌「ミステリマガジン」の創刊700号を記念したアンソロジーの海外篇です。 一般的に、アンソロジーといえば玉石混合な場...
実はこれまでわりと苦手意識があった海外SFですが、同じようなアンソロジイ「時の娘 ロマンティック時間SF傑作選」が面白かったので、これ...
南北アメリカ、アジア、アフリカの傑作短篇が20編収録されています。 正直言って私には高度すぎる内容の作品も多かったけど、張愛玲「色、...
「謎」をテーマにしたアンソロジイ。謎というからミステリかと思ったら(それも有ですが)、むしろ人間の心情の奇妙さや解かれない謎を提示した...
なんと岩波少年文庫のホラーアンソロジイ。英米の優れた短篇が収録されています。個人的には、小中学生がこういう本を読んでホラーの世界に入っ...
優れた恋愛小説を集めたアンソロジイ。16編が収録されています。 切なく結ばれない愛を描いたコッペ「獅子の爪」、不思議極まりないけれど...
「スキップ」等の作品で有名なミステリ作家である北村薫が編んだアンソロジイです。北村薫自身の作品はまったく未読のわたしですが、今回、このア...
料理をモチーフにした短編のアンソロジー。 良かったのは、辺見庸「コンソメ」、金井美恵子「家族アルバム」、田辺聖子「たこやき慕情」など...
ニコルソン・ベイカーなど、個性的な海外文学作家の翻訳で知られる著者の選んだ、「愛にまつわる物語でありながら、普通の恋愛小説の基準から...