「タレントその世界」永六輔(文春文庫)
永六輔がどういうひとかといいますと、詳細はこちらを見ていただくとしても、分かりやすいのは、作詞家として「上を向いて歩こう」「こんにち...
読書とか音楽とか日々のつれづれについて。
永六輔がどういうひとかといいますと、詳細はこちらを見ていただくとしても、分かりやすいのは、作詞家として「上を向いて歩こう」「こんにち...
飴屋法水といえば、東京グランギニョルですが、もちろんわたしは公演を見たことなどなく(80年代に活躍した劇団なので)、雑誌の記事で読んだ...
さぞ、いい声で鳴くんだろうねぇ、君の姉は―。4編の短篇が収録されています。 淫靡かつ凶悪な暴力の匂いをふりまきつつも、どうにもせつな...
文庫の新刊平積みで見つけるたびに購入していて、気がついたら未読が三冊溜まっていたので、読みました。もしかしてこういう読者に支えられてる...
さて、これは現代物。どこにいても不思議でない女性たちの悪意や歪みがもたらすものを描いた短編集です。 だからワンアイデアで書いちゃうん...
岡山の貧農出身の生命力に溢れる娼婦が、自分の魅力と行動力だけを糧にして、愛しい男とともの逃避行から、愛しい男そのものを探す旅に挑む物語...
思えばわたしが初めてスレッサーの名前を知ったのは、星新一のエッセイでした。ショートショートの神様が推薦しただけあって、この作家の短編は粒...
ボーイズラブ、ティーンラブ、ロマンポルノにAVやスラッシュに至るまで、いわゆる女子が消費者として楽しめるエロの世界を広く追求した一冊で...
ぼちぼちと村上春樹未読作品征服中。「22歳の春にすみれは生まれて初めて恋に落ちた。広大な平原をまっすぐ突き進む竜巻のような激しい恋だっ...
三島由紀夫、須永朝彦、倉橋由美子といった純文学から、赤川次郎や新井素子といったラノベ畑(この解釈間違ってる?)まで、広いジャンルから吸...