「結論、思い出だけを抱いて死ぬのだ」大竹まこと(角川書店)



 本当は◎の評価でもいいんだけど、巧すぎるので○、という感じ。
 わたしにとってこのひとはそういう芸人さんなのだ。シティボーイズでは斉木さんが好きです。アマゾンの紹介で掲載されているエピソードをぜひご一読下さい。ひとつひとつのエッセイは、丁寧に綴られた玄人はだしのものばかりで、優れています。高田純次に関する記述がとくに楽しい。いろんなこと、見えすぎちゃうひとなんだろうなと思いました。なんとなく。

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