「楽園 ラック・ヴィエン」岩井志麻子(角川ホラー文庫) 2006/11/15 本の感想, 長編小説(日本) これが面白いのは、ほぼそのまま「チャイ・コイ」と同じ話であること。モデルも出来事もほぼそのまま同じです。しかしこちらはホラー小説であり、作者の持ち味がケレン味たっぷりに味わえます。ホラーとしてはちょっと食い足りない感もありますが、まったく同じような話であっても、どっちか片方だけ読んでおけばいいわけでないのが、この作者の面白さかも。 WEB拍手 0