「誰も寝てはならぬ(3)」サライネス(講談社・ワイドKCモーニング)


<amazon>
 大阪人のイラストレーター、ハルキとデザイン事務所の社長ゴロちゃん二人のエエ年したおっさん二人の、ごろごろしたり遊んだり、ちょいと女の話もあったりの、相変わらずの日常を描くお気楽マンガです。
 ハルキを中心にして亜美さんやオカちゃんをめぐる恋話も進展してるようなしてないような展開も面白かったり。ここらへんが前作「豆ゴハン」と違うところですね(「豆ゴハン」では、ようやく最後のあたりで、大清水さんが美奈ちゃんに惚れたのが新鮮でした)。多少アレな感じはあるけれど、フツーのおっさんたちが気ままにまったり暮らす生活なのだから、フツーに恋愛要素が入っても不自然でないのだな。そこらへんの自然な感じが魅力です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする