DVD感想「聖飢魔II 活動絵巻 恐怖の復活祭FINAL THE LIVE BLACK MASS D.C.7」



 今日はお休みなので、このDVDを見ました。先日の再集結ミサの東京国際フォーラムでのファイナルをほぼノーカットで収録したものです。カットされてるのっていえばアンコール待ちの時間くらいじゃないかな。わたしも参加したミサなのですが、いやあ、いさぎよいくらいに覚えていない(笑)。これに限らず、今回の再集結ミサの記憶はほとんど真っ白であることに気づきました。ただ思い出せるのは、閣下の姿、それも断片的な光に照らされた立ち姿とかばかり。なので、とても新鮮な気持ちで楽しめました。以下、つれづれなる感想など。なお、一部がBMGのサイトで閲覧可能です。こちらまで。
 最初から、閣下の喉が絶好調でほくほくです。高音の伸びがほんと綺麗。姿も綺麗。瞳も綺麗。いや、先日見たスタンディングミサのDVDでも感じたことですが、閣下に限らずとも構成員の皆様の容色の麗しさときたら、まさにいま輝かんばかりなのです。でも閣下のことを語る(笑)。まず、あの生命力あふれる瞳の持つ力ときたら、たまらないですね。綺麗。本当に、この世にこんなに綺麗なひと(アクマだけど)いるかしらってうっとりしました。閣下の魅力といえばなにかとやんちゃなステージングもそのひとつでありますが、このDVDでは、とにかく、すっごく楽しそうなんです。にこにこ笑うし、睨むし、ウィンクまでするし。ひとつひとつ拾っていったらキリがありませんが、とりわけ「蝋人形の館」で「お前らみんな蝋人形にしてやらない!」と云い捨てた瞬間にぺろっと舌を出したのを見たときは、死ぬかと思った。なにこのやんちゃきゅーとなひと。いくつこのアクマ。本当になんでここまでわたし好みなんでしょう。あ、もちろん顔だけじゃなくて、身体つきもすごく好き。ちびっこなのに肉づき良くて締まってるの。「悪魔組曲」での上半身裸姿なんてあなたもう法律で取り締まらなくていいのかと問いたくなるセクシーさですから、皆さんご覚悟のうえでご覧下さい(反論不可)。 
 MCもなにかと名言揃いです。どれも可愛かったり楽しかったり素敵だったりですが、いま思い出せるのは「我々もここまで(チケットが)売れるとは思ってなかったんだ。ふたをあけたらどの会場も一日で売切れやがって!…新しい客が呼べないじゃないか(笑)」←かわゆーかわゆーかわゆー。そして今回の再集結が「結成20周年」ではなく、「地球デビュー20周年記念」であることを、後々まで残る活動絵巻経典(DVDのこと)において、一度も正しく云えてなかったあたりが、さらにかわゆー。
 とにかく濃密なDVDです。曲も20曲近くあるうえ、長いMCも(それは別に閣下だけじゃないんだよ!)収録、SATAN&THE DEVILSオンステージ(やっぱり長官はとても良い意味ではっちゃけてくれるようになったと思う)も収録、特別ゲスト水前寺清子師匠も収録、満足いく内容であります。聖ll初心者にはお勧めしませんが(240分って長いですよ…)、コアな信者さんだったら当然もってるDVDでしょう。
 どの曲のどの場面にもそれなりに思いいれはあるけれど、とくに「EL DORAD」。この曲は、聖llのなかでも決め曲中の決め曲なので、いまさら寄せるコメントもないのですが、金色の衣装を着て、輝く照明に照らされた閣下の姿を見て、間違いなくわたしにとっての「EL DORAD」は、聖飢魔llのミサ会場であったと思いました。これまでも、そしてきっとこれからも、ずっと。

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