「銀魂(1)?(4)」空知英秋(集英社・ジャンプコミックス)



 以前からアニメ版を見てはげらげら笑ってた(笑)。ので、お試しで途中まで購入。普段だったらそういうときはマンガ喫茶行くんだろうけど、なんか手元に置いておきたかった。で、一読した感想はひとこと、面白かった!
 その素直な面白さに、なんか感動した(笑)。不思議な江戸(ていうか幕末だろう)世界を舞台に繰り広げられるストーリーは、ギャグとシリアスの配分が絶妙なうえ、展開がスピーディで、実に飽きさせない。ギャグも、感性勝負のシュール系では全然なくて、素直なボケとツッコミなので、懐かしい気持ちになった。ちょっとした台詞や場面で、泣かせる配分も心得てるしね。トーンを多用しない絵も、白黒の対比が綺麗だし、キャラクターも魅力的です。こりゃ人気出るし、アニメにもなるわ、と納得しました。当然、続刊も購入予定です。わーい、楽しみ。
 正統派って強いなとちょっと思いました。ジャンプ系からは遠ざかって久しいわたしですが(いま買ってるの「クレイモア」だけだ)、ほかのいまのジャンプコミックスも読んでみようかな。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする