「繁栄の昭和」筒井康隆(文藝春秋)
筒井康隆の最新短編集です。まず、表紙のモノクロ写真の女性が美しい。それに添えられた題名と合わせて、これだけでノスタルジックな雰囲気が漂...
読書とか音楽とか日々のつれづれについて。
筒井康隆の最新短編集です。まず、表紙のモノクロ写真の女性が美しい。それに添えられた題名と合わせて、これだけでノスタルジックな雰囲気が漂...
「人間の持つ暗黒面への興味」を必要条件とし、「不穏」を最大の特性とした文学。それをテーマにしたアンソロジーです。明治から大正、昭和、平...
奇妙で歪で、不思議なほど美しい、10の短編が収められています。 一篇をのぞき、すべての作品が思春期前後の子供を主人公としていて、その...
有名作家が文章を担当して、大人にも人気な怪談えほんシリーズの一作です。公式サイトはこちら。 わたしもこのシリーズは好きです。個人的に...
題名通り、戦前から第2次世界大戦における日本とドイツの軍人を、その人となりが伺えるエピソードと蘊蓄たっぷりに紹介するコミックです。 ...
いまからおよそ110年ほどの昔。1899年に、イギリスのヨークシャー地方で、侯爵お抱えの石工である父と、お屋敷の洗濯物を仕事にしていた...
ミステリ専門誌「ミステリマガジン」の創刊700号を記念したアンソロジーの海外篇です。 一般的に、アンソロジーといえば玉石混合な場...
元祖「会いに行けるアイドル」たち。現代でも人気のアイドルたちですが、いまより遠い、明治時代から昭和20年代にも、劇場や寄席で活躍して、...
「聡明で、博識で、機知に富む/政治や哲学や文学について存分に語りあえる/ギリシアやローマの女神のように若くて美しくて/都会の悪習にも現代...
〈SFマガジン〉創刊700号を記念する集大成的アンソロジーの海外編。12編が収録されています。 実を言うと、これまでのわたしは、海外...