「オデッセイ1996?2003―岡田史子作品集」岡田 史子,青島 広志(飛鳥新社)
60年代の高名な少女マンガ家の作品集。お勉強気分で手に取ったけれど、これを10代で読めばイかれてしまう気持ちは分かる。普遍的な十代の正...
読書とか音楽とか日々のつれづれについて。
60年代の高名な少女マンガ家の作品集。お勉強気分で手に取ったけれど、これを10代で読めばイかれてしまう気持ちは分かる。普遍的な十代の正...
よし、分かった。きっと小池書院にはわたしの生き霊がとり憑いている編集者がいて、わたしが欲しい本を出しているんだ。と、書店でこれを見つけ...
1巻のあとがきで「いままでのわたしの作品をご存知のかたにはいきなりこんな内容で」と書いてあるのを読んで、ちょっと驚いたのだけど、そうい...
わたしとしては、日本マンガ界のキングオブホラーのひとり(キングが何人もいるのはおかしいかもしれませんが、楳図かずお先生や日野日出志先...
みなさんは、すごく好きな作家さんが出来たとき、既刊すべてを揃えてしまっても、それでももっと読みたくて、思わずすでに購入済みの既刊を手に...
太平洋戦争時、広島、呉で生活する家族の生活を丹念に描いた作品が完結しました。 まだ少女というよりこどもに近かった主人公、すずが、呉に...
「暴れん坊本屋さん」で人気のマンガ家さんの、自らの半生を振り返ったオタク少女年代記です。たぶん、これの感想を書く人は、みな「わたしの場...
とうとう大団円を迎えました。すさまじい勢いのまっすぐな作品だけに、本当にちゃんとしたかたちで終わるんだろうかと思わないでもなかったので...
現在、隔週刊誌イブニング連載中で、単行本が一年に一冊発行されている山本直樹の新刊です。山本直樹というと、エロ系あるいは夢を題材とした...
熱くも美しい漢たちの生き様を描くことでは定評のある能條先生の代表作「哭きの竜」。その外伝というか続編の最新刊です。いやあ今回も竜が美し...