「短篇小説(日本)」一覧
「キノの旅」時雨沢恵一(電撃文庫)
キノという旅人と、エルメスという名の言葉を話す二輪車を主人公に、旅する彼らが訪れる様々な国の様子を描いた連作短編集です。これまでライトノ...
「おめでとう」川上弘美(新潮文庫)
普段は別に芥川賞とかそういうのを気にすることはないんですが、以前、このひとが「蛇を踏む」で受賞したときは、なんか面白そうだなと思って文...
「雪崩連太郎全集ー都筑道夫恐怖短編集成3」都筑道夫(ちくま文庫)
こちらも同じく都筑道夫の短編集なのですが、こちらは雪崩連太郎なる怪奇現象を専門にしたルポライターを主人公にした連作集。なので、これまで...
「阿蘭陀すてれんー都筑道夫恐怖短編集成2」都筑道夫(ちくま文庫)
以前にも紹介しました、都筑道夫の恐怖短編集です。この本には35篇が収められています。 奇妙な味、オカルト、SF、タイポグラフィまで入...
「悪魔はあくまで悪魔である?都筑道夫恐怖短編集成1」都筑道夫(ちくま文庫)
からくり砂絵シリーズなどでおなじみの著者の怪談や恐怖譚の集成。昭和40年代後半から50年代にかけて書かれた作品集なので、いささか時代的...
「巴里製皮膚菓子」山田詠美(文)・小林丸人(写真)(幻冬舎文庫)
ちゃんと読んだ山田詠美は「アニマル・ロジック」までで、それ以後はなんとなく読まなかったんですが、これはたまたま手に取ったところ、巴里を...
「伊豆の踊り子・禽獣」川端康成(角川文庫)
先日「雪国」を読んだことに始まって、読み進めていくことに決めた川端ですが、次はやっぱりベタにこれ。タイトルだけは知ってるというひとは多...
「太宰治全集 2」太宰治(ちくま文庫)
やっぱri「女生徒」が一番好きだ。わたしは太宰の書く男性主人公はなんだかとっても好きなときと全然駄目なときがあるのですが、女性の視点で...
「水無月の墓」 小池真理子 (新潮文庫)
「恋」で直木賞を受賞した作家、ということしか知らず、その「恋」も未読だったわたしがこの本を手にとったのは、何年か前の「幻想文学」に掲載...