「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ(ハヤカワepi文庫)
この本の存在を初めて知ったのは、たしか村上春樹とファンのネットでのやりとりを記録したシリーズの一冊だったと思います。それまで、カズオ・...
読書とか音楽とか日々のつれづれについて。
この本の存在を初めて知ったのは、たしか村上春樹とファンのネットでのやりとりを記録したシリーズの一冊だったと思います。それまで、カズオ・...
9歳の少女が母親と兄とともにハイキングに出かけます。用を足したくなった彼女は、山の中の遊歩道を離れて茂みのなかに入ったけれども、人目が...
1960年の夏、アメリカの町で、早くに父を亡くし、忙しすぎる母親と暮らす11歳の少年ボビーの前に、ひとりの老人が現れる。かれがもたらし...
まずは云いたい。これ、帯がひどいです。グチャグチャなホラーは好きじゃない、キングを読んだことがないひとにおすすめとか書いてある。い...
いわゆる<暗黒のLA四部作>のその一。というわけで実際にアメリカで1947年に起こった殺人「ブラック・ダリア事件」を題材に、フィクショ...
イタリアの下町の風情が残る町で、大人たちが知らないこどもたちだけの秘密基地が出来ました。最初、そこで行われていたのは他愛のないじゃれあ...
まさか9年ぶりとはさすがに驚いた、ジョナサン・キャロルの新作です。ううん、キャロルは書いてたの。翻訳されたのが9年ぶりなの。何故そんな...
泥棒バーニイシリーズや、アルコホリック探偵マット・スカダー(わたしは後者のファン)で知られるミステリ作家の、ノンシリーズ作品です。9....
<amazon> それぞれ人生に難題を抱えつつも、少年時代の絆をそのままに過ごしてきた4人の男たち。かれらを繋ぐのは変わらな...
<amazon> 連休を潰して、新型インフルエンザで滅亡したアメリカを彷徨っていました。すべてがようやく終わった。いまでは、...