「怪談実話系 書き下ろし怪談文芸競作集」(京極夏彦他) (MF文庫ダ・ヴィンチ)
いわゆる実話系の怪談集です。その道では知られた名前の作者による競作集となっています。全編が書き下ろし形式ということもあってか、目新...
読書とか音楽とか日々のつれづれについて。
いわゆる実話系の怪談集です。その道では知られた名前の作者による競作集となっています。全編が書き下ろし形式ということもあってか、目新...
ここに集められたのは10の愛の物語。ただし、そのどれもが一筋縄ではいかない奇妙な愛を語っており、だからこそのこの書名といえます。 妹...
奇妙な味、と一般に称される作品が好きです。SFでもホラーでもない、強いて云えばサスペンスやミステリの匂いがするものの、謎解きが主題では...
軽く読むことができる同世代の女性のエッセイが、けっこう好きで、いつも良いものを探しています。ただ、こどもの話と、他人の恋愛遍歴にも興味...
鴻上氏といえば、云わずと知れた演出家・劇作家でいらっしゃいます。わたしはまったくといっていいほど14帝國以外の演劇にはご縁がない人間な...
この本の存在を初めて知ったのは、たしか村上春樹とファンのネットでのやりとりを記録したシリーズの一冊だったと思います。それまで、カズオ・...
間違いなく、新井素子、最高の恐怖小説です。わたしと同じ意味合いで、そう捉えるひとがこの世にどれだけいるかは疑問ですが、読んでい...
サイバラ画伯の表紙イラストもまぶしい志麻子ちゃんのエッセイ集です。冒頭のサイバラ漫画も、志麻子ちゃんへのエールとなっていて、女友達って...
書評というのは難しい、と思います。読書が好きな人間として、面白い本の存在は知りたい。けれど、あるていど好みができあがってからだと、誰か...
お笑い芸人「いつもここから」の山田一成と、数々のヒットCMを生み出し、現在は大学教授となっている佐藤雅彦の共著です。「世の中の微妙...