「翻訳夜話2 サリンジャー戦記」村上春樹・柴田元幸(文春新書)
サリンジャーといえば「ライ麦畑でつかまえて」(白水社)ですが、最近、それを村上春樹が翻訳し直した版が出てることは知ってました。で、それ...
読書とか音楽とか日々のつれづれについて。
サリンジャーといえば「ライ麦畑でつかまえて」(白水社)ですが、最近、それを村上春樹が翻訳し直した版が出てることは知ってました。で、それ...
なんでまたこんなものを、と思われそうですが、帰省の際に退屈だろうから、こういうときこそ文学をと思って手にした一冊です。 冒頭の「国境...
斉藤美奈子は、ナンシー関亡きあと、リアルタイムの女性批評家として、わたしのとても好きなひとです。書評が中心ではありますが、いろんな分野...
云わずと知れたWWEで活躍中のタジリ選手、初の書き下ろし単行本です。いまは残念ながら更新が止まってしまっているんですが、本人の公式サイ...
太田垣晴子は、派手でないけど、しっかり描き込んでいる(それもうるさくない)イラストと、地に足がついた感じのエッセイという組み合わせが好...
第三次世界大戦勃発により、世界中で水爆とコバルト爆弾が炸裂した。広がっていく放射能によって、次々と死滅していく国々。南半球に位置するオ...
やっぱri「女生徒」が一番好きだ。わたしは太宰の書く男性主人公はなんだかとっても好きなときと全然駄目なときがあるのですが、女性の視点で...
デュ・モーリアといえば映画になった「レベッカ」が有名ですが、この短編集にも同じく映画になった「鳥」(ヒッチコックのあれですな)が収めら...
御本人のサイトで、ほぼ毎日更新されている日記を抜粋して本にしたものですが、意外と薄いのですね。もっとぎっしり厚いのを想像してたのだけど...
ずっとまとまった本を読む時間もなかったので、食事のときなどに一章ずつ大切に読んできました。チャペックといえば、かの「R・U・R」(「ロ...