「敵」筒井康隆(新潮文庫)
妻に先立たれ、独りで老後の生活を愉しむ元大学教授の老人を主人公に、かれの生活や人生の細々としたことが積み重ねて語られていきます。一見、...
読書とか音楽とか日々のつれづれについて。
妻に先立たれ、独りで老後の生活を愉しむ元大学教授の老人を主人公に、かれの生活や人生の細々としたことが積み重ねて語られていきます。一見、...
泥棒バーニイシリーズや、アルコホリック探偵マット・スカダー(わたしは後者のファン)で知られるミステリ作家の、ノンシリーズ作品です。9....
元は上・中・下の三分冊で発行されていたミステリショートショート集の合本・新装版です。「幻想と怪奇」といい、ハヤカワは最近こういうことが...
岡崎京子のマンガでなく文章による掌編と散文集。 すべて事故前に書かれたものであるようですが、最後の著者紹介のところで「のんびりとリハ...
<amazon> それぞれ人生に難題を抱えつつも、少年時代の絆をそのままに過ごしてきた4人の男たち。かれらを繋ぐのは変わらな...
<amazon> 筒井康隆を地道に再読中でもあります。これも、発売当時に読んで、えらく感動した思い出がありました。 もっと...
詩人の伊藤比呂美と料理研究家の枝元なほみのFAX書簡集。FAXだからか、横書きだけど、レイアウトが上手でとても読みやすい。若い頃からの...
<amazon> 連休を潰して、新型インフルエンザで滅亡したアメリカを彷徨っていました。すべてがようやく終わった。いまでは、...
萌え小説。あ、一言で終わった。 萌えといって悪ければ、願望充足小説というか。こういうのカッコいいよね、こういうの理想だね、と男の人が...
写真集のような装丁と雰囲気に惹かれて手に取った一冊。いわゆるネクロフィリア(死体愛好症)の女性と、彼女を愛する男の物語です。 わたし...