「爆発道祖神」町田康(角川文庫)
町田町蔵としてのこのひとについてはわたしまったく知りませんが、あるとき表紙の著者の視線がまっすぐで、思わず手にとった詩集「供花」に圧倒...
読書とか音楽とか日々のつれづれについて。
町田町蔵としてのこのひとについてはわたしまったく知りませんが、あるとき表紙の著者の視線がまっすぐで、思わず手にとった詩集「供花」に圧倒...
妻に先立たれ、独りで老後の生活を愉しむ元大学教授の老人を主人公に、かれの生活や人生の細々としたことが積み重ねて語られていきます。一見、...
<amazon> 筒井康隆を地道に再読中でもあります。これも、発売当時に読んで、えらく感動した思い出がありました。 もっと...
萌え小説。あ、一言で終わった。 萌えといって悪ければ、願望充足小説というか。こういうのカッコいいよね、こういうの理想だね、と男の人が...
大正が過ぎてゆき終わりを告げる時代。文学談義や他愛のない話に明け暮れつつも親交を深めてゆく芥川龍之介、菊池寛、小島政二郎をモデルにした...
落ちは何処だ。あ、すいません。つい結論から始めてしまいました。そんなことをいうのは野暮ですか。でもつい。うう。 本作の主人公は、美し...
なんでまたこんなものを、と思われそうですが、帰省の際に退屈だろうから、こういうときこそ文学をと思って手にした一冊です。 冒頭の「国境...
うむむ。出てくるエピソードのほとんどが、これまでのエッセイで既出のものなのが、ちょっとアレです。まあそんなのはこれまでのものを読んでい...
…電車の中でぼろぼろ泣くという恥ずかしいことを久々にやってしまいましたよ…。解説で難波弘之氏(!)が解説しているように、こういう危機的状...
夜、グインサーガをひたすら読む。とりあえず今夜は五巻「辺境の王者」まで。ほとんどのシーンをはっきり覚えているなあ。ノスフェラス篇はやっ...