「湖中の女」レイモンド・チャンドラー(ハヤカワ・ミステリ文庫)
わたしはミステリのトリックを見破ることがほとんどまったく出来ない人間なのですが、そんなわたしでも予想がついたトリックはともかくとして、...
わたしはミステリのトリックを見破ることがほとんどまったく出来ない人間なのですが、そんなわたしでも予想がついたトリックはともかくとして、...
出来すぎたタイトル(直訳といえばそのまんまなんですけどね)に惹かれて、中学生のころに読んだことがあったけれども、細部はすっかり忘れてお...
裕福で傲慢な未亡人やその息子、怯えきった神経症的な秘書といった人物造形が優れているので、かれらが登場する場面を追いかけていくだけでもす...
今ではスカパーなどで放送されている、一話完結のミステリ番組「ヒッチコック劇場」の原作として多く採用されたスレッサーの短編集です。 こ...
云わずと知れたハードボイルドの名著です。こういうのって読んだ気になっているけど実は未読だったパターンが多いのですが、これもそんな一冊。...
若くして結婚した両親は娘が生まれるとすぐに離婚し、それぞれの人生を歩んだ。大学生になった娘は父親と再会し、惹かれあう二人は執着と支配の...
ストーリーについては、もうそれこそamazonのレビューなどを読んでいただけたらいいと思うのですが、これは参りました。やっぱり名作って...
物語の緊迫度合いがじわじわと高まってきた第三巻。思えば、望都先生のSFはどんなに壮大なものであっても、二桁巻いくことはない。あの「マー...
以前、友人の日記で名前を見てから、実際に本屋に並んでるのを確認して興味を惹かれた一冊。しかし、購入はどうしようかなと迷ってました。だっ...