「煙か土か食い物」舞城王太郎(講談社)
いやあ参った。やられた。小説を読んで身体ががたがたになるような経験は久しぶりです。かの舞城王太郎のデビュー作、やられてしまいました。読み...
いやあ参った。やられた。小説を読んで身体ががたがたになるような経験は久しぶりです。かの舞城王太郎のデビュー作、やられてしまいました。読み...
小川洋子の作品を初めて読んだのは、はるかむかしの学生時代。確か「シュガータイム」だったと思うのですが、主人公が吐かない過食症だったのに...
これまた映画化された有名作品ですが、自分のツボとは違うよなあと手に取るのが遅れた一冊。読んだらびっくり、一気に読める面白さでした。 ...
まさか9年ぶりとはさすがに驚いた、ジョナサン・キャロルの新作です。ううん、キャロルは書いてたの。翻訳されたのが9年ぶりなの。何故そんな...
今更ながらの遅読です。映画化もされた有名角川ホラー文庫作ですが、ごめんなさい、正直なめてましたというのが、まず第一の感想。 日本製の...
作者とこの本の製作に関しては、こちらのページをどうぞ。わたしもこの紹介を読んで、興味を持ちました。実際のウェブ日記自体もこちらで読める...
これで二冊目になります。早川版青年夢幻魔実也氏の活躍(というかうたたねというか影ががんばってるというか料亭で酒呑んでるだけというか)で...
三編の中篇が収録されたオリジナル短編集です。 まず、表題作の「ドラッヘンの騎士」ですが、中央ドイツの田舎町の町おこしのための騎馬試合...
本屋さん。そう、誰もが一度は利用しながらも、働いた経験は無い人も多い本屋さん。これはその内情を店員の目から多少はっちゃけ観察した知って...
発表当時、かなりの評判になった本です。そのときに、本屋で立ち読みして、うわ、と足元が揺れた。それからも本屋に行くたびに気になってしかたな...