
「ゲルニカ1984年」 栗本薫 (早川文庫)
再読。以前読んだのは10年近く前ではなかったか。それでもその重苦しい雰囲気だけはよく覚えていて、読み返してみたのだけど、ストーリーはまっ...
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泉鏡花は高校生の頃、「高野聖」を読んで、その内容の耽美さとイメージに目がくらむような思いをしたものの、旧かなづかいに歯が立たなくて途中で...
アメリカのポルノ雑誌「ハスラー」の発行人、ラリー・フリントの自伝。「ハスラー」というと日本では聞き覚えがあまりないようですが、いわゆる「...
人気SFシリーズ「スタートレック」のミスター・スポック役のレナード・ニモイによる自伝。 えーと、ちとお里がしれる話をしますが、わたし...
魔界都市・新宿を舞台に、不死の吸血鬼「美姫」と、妖糸を操る人探し屋にしてせんべい屋、秋せつらとの戦いを描いた大作です。 一冊600P...
タイトル通り、江戸川乱歩の作品のなかでもとくに幻想的かつ猟奇の匂い漂うものばかり15篇をセレクションした一冊。乱歩といえば、いろんな出版...
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だんご3兄弟やポリンキーのCMなどの仕掛け人として知られる著者が「オリーブ」に連載していた哲学エッセイ…というよりは哲学雑学?「『不変...
「少女」をテーマにした恐怖小説のアンソロジー。既読のものもいくつかありました。つまりそれだけ名作揃いというわけです。「少女」に過剰に思いい...
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